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RIKEN CDB
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トランスジェニックマウスの開発

       
  はじめに  
     
 
  • 同意書微生物学的品質規格についてご確認下さい。CDBの方は所内用のサイトをご覧下さい(http://accc-kobe.cdb.riken.jp/lab/large/tg.html)。
  • 注入用DNA溶液を200〜400個のマウス前核期受精卵にマイクロインジェクションし、仮親マウスの卵管へ移植します。通常30〜80匹のマウスが誕生し(10〜20%)、2〜10匹のTgマウスが得られます。
  • 使用する受精卵の系統は下記の通りです。
     Inbred;C57BL/6N (産仔率:5%)
     Hybrid;BDF1 (産仔率:15%)
     Outbred;CD-1(ICR) (産仔率:20%)
    上記以外の系統を希望される場合は事前にご相談下さい。
 
     
  依頼方法  
     
 
  1. はじめにmutant(at)cdb.riken.jpに連絡し、下記の書類を指示に従って送付して下さい。
  2. 書類受領後2週間以内に当方の署名・捺印した共同開発同意書を1部返送致します。 初めて申し込まれる研究室には変異マウス作製管理システム(以下;CDB Web)にログインするためのID番号と初期パスワードを発行します。
  3. 同意書を受領後、ID番号と初期パスワードでCDB Webにログインして下さい。
    ※以降の連絡事項は原則としてCDB Web内の掲示板にご記入下さい。
  4. ※ログイン方法についてはこちらを参照して下さい。
 
 
必要書類 提出方法
申込時 1) Tgマウス作製申込書

2) トランスジーン構造図
必要事項を記入のうえ、メールでmutant(at)cdb.riken.jp に送付して下さい。マップの書き方はこちらを参照して下さい。
3) 共同開発同意書(Tg) 同意書2部に遺伝子名を記入し、署名・捺印の上、下記に郵送して下さい。同意書のご署名は所属長(=教授、不在の場合はこれに準じる方)にてお願いします。
〒650-0047 神戸市中央区港島南町2−2−3
発生・再生科学総合研究センター(理研神戸)
変異マウス開発ユニット
搬出時

4)遺伝子組換え実験計画書とその承認書のコピー

郵送またはFAX(078-306-3337)
*マウス搬出直前に提出してください。

 
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  共同開発の流れ  
     
 
は依頼者、は変異マウス開発ユニットの作業を示す
  申込み ⇒依頼方法参照  
 
  CDB Webにログイン  
 
  トランスジーンの調製と送付 ⇒詳細  
 
  インジェクション、移植
 
 
マウス誕生
 
 
離乳後、テール送付
 
  スクリーニング結果の報告 ⇒詳細
 
  ファウンダーマウス送付 ⇒詳細
 
  論文発表の通知、系統保存用マウスの提供 ⇒詳細
 
 
Acc.Noの付与、BRCへの寄託 ⇒詳細
   
 
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同意書

 
  *本同意書は共同開発頂く研究者と動物資源開発室間の研究者同士の約束であって、大学当局と理研など組織間の契約書ではありません。  
     
  以 下
甲:研究者
乙:CLST生体ゲノム工学研究チーム / 生体モデル開発ユニット
  1. 甲は導入トランスジーンを構築し乙に提供する。
  2. 原則として乙は提供を受けたトランスジーンを約400個の受精卵子に注入してトランスジェニックマウスを作製し、3ヶ月以内に甲に提供する。但し、トランスジェニックマウスの同定は甲が行うものとし、甲は引き渡しから1ヶ月以内に同マウスを引き取らなければならない。
  3. トランスジェニックマウスの引き渡しは甲が所属する機関の動物施設に行うものとする。提供するトランスジェニックマウスの微生物学的品質規格は乙の指定する規格により、甲は同施設へトランスジェニックマウス受け入れを保証するものとする。
  4. 本共同開発により作製した変異マウス系統の所有権は理化学研究所に属する。
  5. 甲はF1世代で当該トランスジェニックマウス(hemizygous)の一部(雄)を、凍結保存のため乙に提供しなければならない。
  6. 甲はトランスジェニックマウスを同定し、その表現型解析に責任をもち、その第一報論文発表に際して乙を共著者とし、その発表には予め乙の同意を得ることとする。
  7. 作製したトランスジェニックマウスを用いるすべての論文発表においては、当該トランスジェニックマウスを乙の指定する Acc. No.、および、URL(http://www.cdb.riken.jp/arg/TG%20mutant%20mice%20list.html)とともに記載することとする。
  8. 甲は、他機関の研究者との共同研究を含め、自らの研究のため当該トランスジェニックマウスを将来に渡って自由に使用し得る。しかし、当該トランスジェニックマウスの第三者への分与は乙によってなされるものとする。
  9. 乙は、第一報の論文発表後、当該トランスジェニックマウスを理化学研究所バイオリソースセンター(以下BRC) の変異マウスバンクに寄託することとする。BRC寄託に際しては分与条件として、甲の指定する条件とともに、当該変異マウスを用いるすべての論文発表に際しAcc. No.、および、URL(http://www.cdb.riken.jp/arg/TG%20mutant%20mice%20list.html)とともに当該トランスジェニックマウスを記載し、6項による論文を引用することを義務づけることとする。またBRCよりの当該トランスジェニックマウス受領者には、当該トランスジェニックマウスを用いて発表した論文を甲ならびに乙に通知することを求めることとする。
  10. トランスジェニックマウスの提供より3年を経ても甲による論文発表がなく、かつこれに対する合理的理由提示のない場合、乙は甲に承認を求めずに、当該トランスジェニックマウスを国内外の研究者に分与できることとする。この場合、甲は当該トランスジェニックマウスについて行った表現型解析に関する情報を、乙に提供しなければならないものとする。
  11. トランスジェニック作製過程で想定せぬ組換え、欠失、変異などが生じていた場合、乙は速やかにトランスジェニックマウス作製をやり直し、再作製のための分担金を甲に求めない。
  12. 本共同開発にともなう甲による分担金の支払いについては、共同開発着手時に別途甲とオリエンタル酵母株式会社で支払い契約を結ぶこととする。
  13. 当該変異マウス系統について特許権を取得し、あるいは営利の対象とする場合等は、甲と乙の合意に基づいてのみこれを行うことが出来るものとする。
 
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トランスジーンの調製と送付

 
     
 

トランスジーン調製方法

 
  <Standard-sized DNA(〜10kb程度)の場合>  
 
  • 詳細はプロトコールの1)トランスジーン調製を参照してください。
  • 制限酵素処理
    直鎖状DNAとし、ベクター配列部分をできるだけ除いて下さい。
  • ゲルからの精製
    アガルースゲルなどの不純物を除いて下さい。
  • 濃度と量
    50ng/μl inTEを30〜50μl。可能であればロットの異なるものをして下さい。
  • 受取ったトランスジーンは、当方で1〜5ng/μlになるようにPBS(-)(pH7.4) で希釈後、インジェクションに使用します
  • よくある質問もご参照下さい(PDF)
 
     
  <BAC DNAの場合>  
 
  • DNAの形状は環状でも線状でも構いません。
  • 濃度と量
    50ng/μl inTEを30〜50μl。可能であればロットの異なるものをして下さい。
  • 詳細はプロトコールの1)トランスジーン調製を参照してください。
  • 精製法やModificationに関しては下記の文献をご参照下さい。
 
 
  1. Yang XW, Model P, Heintz N.
    Homologous recombination based modification in Esherichia coli and germline transmission in transgenic mice of a bacterial artificial chromsome
    Nature biotechnology 15 859-865 (1997)
  2. Gong S, Zheng C, Doughty ML, Losos K, Didkovsky N, Schambra UB, Nowak NJ,Joyner A, Leblanc G, Hatten ME, Heintz N.
    A gene expression atlas of the central nervous system based on bacterial artificial chromosomes
    Nature. 425 917-925. (2003)
  3. Gong S, Yang XW, Li C, Heintz N.
    Highly Efficient Modification of Bacterial Artificial Chromosomes (BACs) Using Novel Shuttle Vectors Containing the R6Kgamma Origin of Replication
    Genome Research 12 1992-1998 (2002)
 
 
  冷蔵にて下記に送付して下さい。
  <送付するもの>
  • トランスジーン:トランスジーン名、濃度、調製日を明記すること。
  • 濃度調整後の電気泳動写真、およびOD260/280、OD260/230値を記入したもの。
 

<送付先>

〒650-0047 神戸市中央区港島南町2−2−3
ライフサイエンス技術基盤研究センター
生体ゲノム工学研究チーム Tg担当者 宛

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スクリーニング

 
     
 
  • PCRによるスクリーニング結果(PDF)をテール送付日より2週間以内当ユニットに提出して下さい。送付先:mutant(at)cdb.riken.jp
  • マイクロインジェクションによる遺伝子導入では通常トランスジーンは染色体上の不定な位置に1〜数十コピー連なった形で挿入されています。PCRではコピー数や組込みに関する情報が得られませんので、Southern Blotによる確認をお薦めします。
  • Tgマウスが得られなかった場合、要望に応じて再インジェクションします。掲示板より連絡し、トランスジーンを再調製し送付して下さい。但し、コンストラクトを改変する場合、新規申込みとなります。
 
   
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ファウンダーマウスの送付

 
     
 
  • 当方からのマウス搬出にあたって搬入先の『遺伝子組み換え実験計画書の承認印付きのものコピー(通知書及び実験計画書)』を提出していただく必要があります。書類を当チーム宛に郵送またはFAX(078-306-3337)して下さい。
  • 上記に該当する書類がない場合、および当方が提出すべき書類がある場合はお早めにご連絡ください。
  • 運搬費用は作製費用には含まれておりませんのでご注意下さい(原則として依頼者の負担となります)。
 
     
 

系統保存用マウスの提供

 
     
 
  • 樹立したラインは当方にて系統保存しますので、1ラインあたり♂2〜3匹(12〜40週齢)を可及的速やかに系統保存用マウスとしてCLST生体ゲノム工学研究チームに提供して下さい。
  • 凍結保存用のマウスが用意できましたら、CDB Webの掲示板(またはmutant(at)cdb.riken.jp)に御連絡下さい。
 
     
 

BRCへの寄託

 
     
 
  • 凍結保存胚の一部を理化学研究所バイオリソースセンターへ寄託します。寄託手続きやマウス(凍結保存胚)の搬出は変異マウス開発ユニットが行います。
  • 寄託に際しては、(1)分与に際しては甲の合意を得ること、(2)論文発表に際し当該変異マウスの由来に関し第一報を引用しAcc. No.を記載すること、(3)発表論文を甲、乙に連絡することを分与条件とします。この際、共同開発依頼者(甲)は、分与依頼者との協議により、共同研究とする、研究目的を限定する、その他の条件を指定することができますし、分与を拒否することもできます。協議が成立しましたら、CLST生体ゲノム工学研究チーム / 生体モデル開発ユニット(乙)にご連絡下さい。その条件の下での変異マウス分与をBRCに依頼します。
 
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理化学研究所 ライフサイエンス技術基盤研究センター 生体モデル開発ユニット/生体工学研究チーム
〒650-0047 神戸市中央区港島南町2-2-3