キメラマウスの搬出
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キメラマウスの搬出

微生物学的品質規格についてご確認下さい。

  • genotyping PCRの条件を決定し、F1マウスのgenotypingを行って下さい(条件検討のプロトコールはこちらをご参照下さい)。

  • Conditional KOの場合はloxP配列が挿入されていないことがありますので、loxP配列の挿入が確認できるGenotyping PCRも行ってください(PCRについてはこちらをご参照ください)。

  • 当方からのマウス搬出にあたって搬入先の『遺伝子組み換え実験計画書の承認印付きの用紙のコピー(通知書及び実験計画書)』を提出していただく必要があります。書類をメール添付(mutant.bdr(at)riken.jp)もしくはFAX(078-306-3337)にてお送り下さい。

  • 上記に該当する書類がない場合、および当方が提出すべき書類がある場合はお早めにご連絡ください。

  • 当方よりのキメラマウス引き渡し通知から実際のキメラマウス搬送までを1ヶ月以内とします。

  • 運搬費用は作製費用には含まれておりませんのでご注意下さい(原則として依頼者の負担となります)。

  • キメラマウスを野生型C57BL/6 (若しくはCBA)と交配し、得られたF1マウスに対して、速やかにgenotyping(PCR、サザン解析)を行い、データを当方へ提出して下さい。なお、サザン解析はPCRの正確性を確認するためのものであり、一度確認できれば以後はPCRで構いません。